確定申告の社会保険料控除を全力でわかりやすく説明する。

確定申告の項目に”社会保険料控除”というものがある。新卒や学生にとって、社会保険料、いわゆる「健康保険」や「国民年金」というのは正直よくわからないものだと思う。僕自身もそうだった。

 

なので今回は、「健康保険」や「国民年金」とは何なのかを理解しながら、合わせて社会保険料控除のことも学んでいこう。

 

社会保険料控除とは?

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社会保険料控除ってなぁに?

社会保険料控除とは、自分や家族のために支払った「健康保険」「厚生年金保険」「国民年金」等の保険料を支払ったときに適用されるものじゃよ。

控除額はいくらなの?

その年に支払った額が全額控除の対象となるぞぃ。

おぉ!全額なんだね!!

サラリーマンは「健康保険」と「厚生年金」に加入、フリーランスの人は「国民健康保険」と「国民年金」に加入していることがほとんどだ。

 

今さら聞けない健康保険と国民健康保険の違い

「健康保険」と「国民健康保険」の違いがよくわかんないんだけど…

健康保険には「傷病手当金」と「出産手当金」が支給されるのじゃが、国民健康保険では支給されないのじゃよ。基本的に違いはこれだけ押さえておけば十分じゃ。

傷病手当とは、ケガや病気になって、その間会社から給料を受け取れなくなったときにもらえる手当。出産手当とは、出産のため仕事を休んで、その間給料を受け取れなくなったときにもらえる手当。

 

会社勤めが前提となる手当なので、フリーランスが加入する「国民健康保険」にはついてないのだと。

 

今さら聞けない厚生年金と国民年金の違い

じゃあ、厚生年金と国民年金の違いは?

うむ。以下の図を見てくれぃ。

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なるほど!厚生年金が国民年金を包含しているって感じなんだね!

保険料自体は厚生年金の方がもちろん高いが、サラリーマンは会社と半分ずつ負担するので、支払う額としてはあまり変わらない。めげるなフリーランサー。。

 

こういう国民健康保険や国民年金、あと介護保険の保険料は、全額”社会保険料控除”の対象となる。家族の分まで支払っている場合も、自分の控除として確定申告できるぞ(ただし、その家族の年収が130万円未満の場合に限る)。

 

家族の分まで支払う場合は、控除を受ける家族の「社会保険料の控除証明書」を自分の確定申告書に添付して、税務署に持っていこう。ちなみにこの「社会保険料の控除証明書」は日本年金機構が発行しているので、11月, 12月当たりにお家に届くはず。

 

あと、過去の未納分であっても、支払った年に控除することができるぞぃ。

じゃあ、利益が少なかった年は保険料を払わず、儲かった年に一気に支払っちゃえばいいんだね。ククク。。

その手もアリじゃな。ククク。。

 

社会保険料控除まとめ

社会保険料控除のまとめ!

  • サラリーマンは「健康保険」と「厚生年金」
  • フリーランスの人は「国民健康保険」と「国民年金」
  • 支払った保険料は全額控除の対象となる
  • 面倒をみている家族の分まで支払うことができる
  • 過去の未納分を支払った場合でも、支払った年に全額控除の対象となる

 

以上が、社会保険料控除の概要だ。

 

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