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【2017年版】これを見れば誰でもわかる!確定申告の全体像まとめ

「確定申告っていつからなの?」「確定申告って何から手を付けていいかわからない。。」そういう声が聞こえてそうな時期がやってきた。

 

確定申告とはいっても、医療費控除がどうとか、マイナンバーがどうとか、やれ源泉徴収だの、やれふるさと納税だの、なにをググればいいのか、どこから手をつけていいのかわからない人も少なくないと思う。

 

そこで、今回は、確定申告の全体像を紹介していく。フリーランスの人も、サラリーマンの人も、主婦の人だって、手順にそっていけば、きっとそこまで難しくないはずだ。

 

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納付する金額を計算するのには順番がある

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全体像は画像のとおり。では、一つずつ順をおって解説していく。

 

1.年間の収入の金額を把握する

解説に入る前に、覚えておくと今後の話がスムーズになる語句がある。”所得”だ。”収入”と”所得”は別物で、「収入‐経費=所得」となる。

ここ、テストに出るぞぃ。
経費を引く前が”収入”、引いた後が”所得”と覚えよう。

では、まずは所得の金額を算出するために、各収入の金額を把あくしよう。ちなみに、所得には10種類あるぞ。マーカー部分がよく使われる所得だ。

  1. 利子所得
  2. 配当所得
  3. 不動産所得
  4. 事業所得
  5. 給与所得
  6. 退職所得
  7. 山林所得
  8. 譲渡所得
  9. 一時所得
  10. 雑所得

 

給与所得と事業所得の違いは?

時間給で働く場合は「給与所得」、この仕事いくらという出来高制で働く場合は「事業所得」に分類される。なので、雇われの身であっても、完全歩合制ならば、給与所得ではなく、事業所得に分類されるのだ。

 

事業所得と雑所得の違いは?

事業所得になるか、雑所得になるかは、それが本業であるかどうかで決まる。で、「本業であること」=「その収入がないと食っていけないよ~」ということ。だから、給与がメインのサラリーマンは、ブログ等で稼いでいたとしても、それは本業ではないので、雑所得に分類される。

 

このように、得た収入が「給与収入」なのか「事業収入」なのか等、どこに分類されるかを振り分けていくのが第一段階だ。

 

2.経費(控除)の金額を把握する 

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得た収入がどこに分類されるかを振り分けたら、次は、その収入を得るためにかかった費用を集計しよう。

 

たとえば、賃貸収入を得ている人は、メンテナンス費用とか、減価償却費とかが経費にあたる。ブログをしている人なら、ブログを書くために必要な書籍代だったり、交通費だったり、通信費だったりが経費となる。

 

それなら、じゃんじゃん経費計上しちゃえばいいじゃん。ククク。。

ま、待て待てい。汗
経費計上するには条件があるんじゃよ。

 

なんでもかんでも経費にしていいわけじゃなくて、あくまで「その収入を得るためにかかった費用」が経費として認められる。ただの友達との飲み会費とか経費計上したらダメ。まぁ、その飲み会で有益な情報を得られるんだったら、話は変わってくるが。。

 

フリーランスの人なら、家賃や水道光熱費も経費に計上することができる。全額はさすがにムリだが、作業をしている時間:作業をしていない時間で按分したり、仕事場の面積:生活の場の面積で按分したり。按分基準というのは、それが合理的であることを条件として自分で決めることができる。

 

もう一つ大事なことは、領収書やレシートをきっちり保管しておくということ。お会計のときに、事業に関係あるかどうかを考えて、その場その場で分けておこう。あとからいっぺんにやるのはしんどい。管理方法としては、月ごとに封筒にごっそり入れておくのがラクだしおすすめ。

 

ちなみに、給与所得には、「給与所得控除」が存在する。経費の代わりだと思ってもらえればいいと思う。そして下記の表、左側が手取り金額。右側がそれに従って控除できる金額となっている。この右側の金額を手取り額からマイナスして、給与所得を計算するのだ。

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国税庁

 

3.収入から経費を差し引く

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収入から経費を引いて所得を計算する。たとえば、「ブログで年間30万円稼いだぜ!」&「経費は20万円かかったぜ!」という人は、10万円が所得となる。ブログは事業所得か雑所得になるというのは先ほど言ったとおり。

 

で、給与所得の話をすると、「手取り年収400万円」のサラリーマンであれば、、

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このように1,340,000円が給与所得控除の金額となるので、4,000,000-1,340,000=2,660,000円が給与所得の金額となる。

 

4.控除できるものがなにかをチェックする

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「給与所得」や「雑所得」等、 所得をぜんぶ算出して、それらを合算する。この合計金額を”総所得金額”と呼ぶが、まぁ覚えなくていい。そこからさらに控除できるものが14種類ある。条件を満たせば、以下のものも控除できるぞ。

  1. 雑損控除
  2. 医療費控除
  3. 社会保険料控除
  4. 小規模企業共済等掛金控除
  5. 生命保険料控除
  6. 地震保険料控除
  7. 寄付金控除
  8. 寡婦(寡夫)控除
  9. 勤労学生控除
  10. 障害者控除
  11. 配偶者控除
  12. 配偶者特別控除
  13. 扶養控除
  14. 基礎控除

これを一つ一つ解説していったらキリがないので、また別の記事で書くことにする。

 

5.控除を差し引き、税率をかける

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あてはまる控除を総所得金額から差し引いて、以下の税率表を見ながら、税率をかけよう。

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国税庁

平均的なサラリーマンであれば、税率は10%となる。ここでケーススタディを見てみよう。

 

ケーススタディ

たかしくんは、まだ東京で消耗しているサラリーマンである。給与は年間600万円。専業主婦の奥さん、大学生の娘である姫心愛(ぴゅあ)ちゃん(20歳)と三人で暮らしている。たかしくんはブログで年間60万円稼いでいる。

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このように、たかしくんは219,500円の税金を納付することになる。本当はこれに復興特別所得税額を控除したりする必要があるのだが、今回はパスしておこう。

 

以上が確定申告の全体像だ。おおまかな流れがわかっていると、細かい控除の話とかも頭に入ってきやすいと思う。

 

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