むーびんぐ

”健康”と”運動”の科学を学びつづけるブログ

タクロコマさんの「ブログでより気持ちを伝えるための写真術」

どうも、だいち(@spountant)です。

ブロガーズフェスティバル2017に行ってきた。ブロガーさんが登壇して話してくれるのだが、その中でタクロコマさん(@takurokoma)の話がすごく良かったので、記事にしてまとめてみた。

 

 

タクロコマさんってどんな人?

1991年生まれ。編集者/ライター/カメラマン。大学時代に「cakes」を運営する株式会社ピースオブケイクにて編集インターンを経験。その後、訪日外国人観光客向けのメディアやライフスタイル系の複数のメディアにて企画、編集、執筆、撮影を手がける。2015年から株式会社Waseiへ。ウェブメディア、雑誌、書籍を問わず活動。-takurokoma.net

 

記事のための写真撮影の前準備

  1. よりよく伝わる記事になるように、事前調整する
  2. ロケハン(撮影の場所を選定)して背景をちゃんと選ぶ
  3. ラフを描いたりして、撮影イメージを明確にする

 

これから書く記事には、どのような写真が必要か。どういうカットが必要か。それらの写真をどういう構図にするのか。

記事のターゲットは女性だから、花の写真を散りばめてみようとか。先生に教えてもらいながら、昔ながらの文化を体験している様子にしようとか。

 

実際に構図や撮りたい写真を決めたら、ロケハン(撮影場所の選定)をしていく。実際にタクロコマさんが行っているのが、「Googleストリートビューを使ってロケハンをする」というもの。 

 

で、「ラフを描いたりして、撮影イメージを明確にする」というのがこんな感じ。 

f:id:dHarada:20171001140017j:plain

かんたんな絵を描いて、自分の中でイメージを明確にして、、

 

f:id:dHarada:20171001140033j:plain

イメージしたものを実際に撮る。

 

フォトストーリーの作り方

写真にも5W1Hがある。たとえば、、

  • 学校に行く前の平日の朝に(when)
  • お家で(where)
  • お母さんが(who)
  • 子供に(whom)
  • 卵焼きを(what)
  • 食べさせてあげるような(how)

 というのをしっかり考えることで、写真の中に物語が生まれる。

 

webで使える写真の撮り方・使い方

以下、テクニカルな部分の話をまとめていく。

 

スマホでもなにが映っているか瞬時にわかる構図

f:id:dHarada:20171001142720p:plain

画面が小さいスマートフォンでも、なにが写っているか瞬時にわかる親切な構図が「日の丸構図」。枠の中心に被写体があるような構図。

 

「日の丸構図なんて初心者がやる構図だ」という、暗黙の掟みたいなものがあるらしいが、最近はこの”日の丸構図”が脚光を浴び始めてきている。

 

SNSに強い写真の種類

f:id:dHarada:20171001153605j:plain

SNSは「すぐに流れていく」という特徴がある。だから、目に留まりやすい写真を使う必要がある。

その目に留まりやすい写真の1つが、”フックのある写真”だ。

 

フックとは、人間の感情に触れるようなもので、たのしい・好き・すごい・おもしろいなど、そういう感情を写真でしっかり表現できれば、SNSでも埋もれない、引きのある写真となる。

 

記事内でテンポを掴むための写真

写真は文章よりも優先的に見られやすい。なので、シーンを切り替える際に使えたりする。

 

「ここでは話が少し変わりますよー!」
「会場のシーンに移っていきますよー!」

といったようなもの。

 

また、”間”をつくるためにも写真を活用できる。記事のあいだに写真を挟むことで、会話と同じような間が生まれ、臨場感をもって内容を受け取ってもらえる、

 

記事内での”組写真”と”単写真”の使い分け

f:id:dHarada:20171001150855j:plain

組写真、複数の写真を組み合わせを記事で活用したり、Twitterで複数ツイートをしたり。いくつかの写真を表現として使う際に注意したいことは以下のとおり。

  • トーンの統一性が重要
  • 胃もたれしない薄い味付けで。気持ちよく味わってもらう

 

f:id:dHarada:20171001151618j:plain

単写真、一枚で伝える単写真は、アイキャッチやサムネイムで使える。単写真では以下を意識するといい。

  • 濃い味付けで、最初のインパクトを与える
  • 彩度は高め
  • フックのある写真

 

写真で世界を表現する

写真は、文章で削ぎ落としてしまう部分を伝えることができる。

 

f:id:dHarada:20171001150203j:plain

たとえば、季節は春で、時間はお昼で、天気は晴れでといった部分。こういう文章で削ぎ落してしまった部分を写真で補い、文章と組み合わせることで、表現の幅が増していく。

 

すべてのことが言葉に置き換えられるわけじゃなく、言葉にない写真を載せたときに、世界観が広がり、世界観をつくれる。

 

心の動きでシャッターを切るということ

まずは目の前にあるものを観察する。写真に集中しすぎて感動が薄れないように、まずは感動する準備をしていく。

 

そういった感動を感じたときにシャッターを切る。だからこそ、「感動に自覚的であれ」という。感動があるからこそ、シャッターを切りたくなるし、伝えたくなる。心の動きを見つめ、心の動きでシャッターを切る。

 

そんなことをタクロコマさんから教わった。