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【公認会計士試験】企業法で合格者が実際行った勉強方法まとめ

公認会計士試験、企業法の勉強方法を実体験からまとめてみた。

 

 

企業法短答式試験の勉強方法

短答式試験対策の勉強法からご紹介。

 

企業法の場合においても、答練の解きなおしは行っていた。答練を2周解いて、それでも間違った問題は、切り離してファイリングする。
肢別チェックも2周解いた。


そしてテキストの使い方だが、もちろん4周、5周と何度も読み込んでいたのだが、全部に目を通していたわけではない。


1周目、2周目はすべてに目を通したが、その読み込みのときに、「関連性のある知識を”表形式”にまとめてあるページ」に付箋を貼り付けていった。

 

その表とは、例えば、取締役、監査役、会計参与、会計監査人の選任方法や解任方法、任期などが1つにまとまったものだ。


3周目に読み込むときからは、その付箋を貼り付けたページだけを確認していた。こうすることで、少し網羅性を犠牲にしてしまったが、効率性はかなり向上した。

 

5周目くらいになると、苦手な論点や、表全体を完璧に暗記できない論点だけ、表と併せ、細かい文章も読み込んでいた。


予備校によっては、それらの関連知識表がずらりと並んだ教材がもらえると思うので、
それを活用するのも1つの手だ。


ちなみに、短答式試験のときは、ほとんど法規集を開いていなかった。しかし、商法は条文からそのまま4肢出題されることもあるので、商法の部分だけは軽く読み込んでいた。

 

企業法論文式試験の勉強方法

次は、論文式試験対策。企業法の特徴としてよく言われているのが、「短答式試験と論文式試験の勉強の仕方がまったく違う」ということ。

 

論文式試験、企業法の問題で出題される問題としては、大きく2種類ある。それが、“条文型”と“論点型”だ。

 

“条文型”は文字通り、関連のある条文を指摘し、その趣旨を書いていくというもの。“論点型”は主に、「問題提起→規範定立→あてはめ」というふうな流れで解答していくことになるかと思う。

 

企業法論文式試験”論点型”の勉強方法

例を挙げてみよう。

  1. 問題提起:取締役であるAさんに任務懈怠が認められるのであろうか?
  2. 規範定立(自説を示す):取締役は他の取締役を監視する義務を負う。
  3. あてはめ: 取締役Aさんに任務懈怠が認められる。

ちょー簡単にいうとこんな感じ。

 

“論点型”の勉強方法は丸暗記だ。丸暗記の精度が高ければ高いほど、高い点数が与えられる。

“論点型”の問題には流れがあって、その流れ通りに解答できていなかったり、ある部分が抜けてしまっていたりすると、採点者から「こいつわかってねーな」と減点をくらう。


なので“論点型”の問題は丸暗記をしていたのだが、全部を全部丸暗記するのはさすがに厳しい。ただ、各予備校でそれぞれの論点の出題可能性ランクならぬものを教えてもらえると思う。


例えば、A,B,Cランクがあるとすれば、Aランク、Bランクは確実に暗記する。Cランクからももちろん本試験で出題されることはある。しかし、その優先順位は後にして、まずは出題可能性の高い論点から仕上げていこう。

万が一、そういう出題可能性ランクがなければ、講師に出やすそうな論点を聞いてみるといいと思う。

 

企業法論文式試験”条文型”の勉強方法

“条文型”の問題は「暗記しなくていい」 「条文に載ってあるから大丈夫」と思っておざなりにするのは危険。これまたぶっつけ本番で解答しようとするとまったく手が出ない。

 

時間があれば暗記してもいいぐらいだとは思うが、最低限、“引かなければならない条文”と“条文の趣旨”だけは押さえておこう。

 

例えば、「議決権の行使の保障に関する条文」を法規集の中から引くとする。そのとき、問題集等には条文番号も載っているので、「本試験でもこの条文を引けばいいんだな」と思い、それで終わるのはNG。


経験したことがある人はわかると思うが、実際に問題文だけが与えられ、いざ法規集を開けてみると、「あれ?どれが関連する条文だ?」と悩んでしまうことが多々ある。


本試験でも同様のことが起こるはずだ。なので“条文型”、“論点型”にかかわらず、法規集で最低1度は「条文を探す練習」をしておくのがおすすめ。

 

ぼくが論文式試験対策で実際に使った教材は 、論文対策用問題集と答練だ。

 

問題集には「これ覚えてくださいねー!」という文章がズラーっと並んであった。答練では、問題集と同じような論点であっても、問われ方や求められる解答が異なる場合がある。そして答練で出題された問題が本試験にも出題されると、これまた受験生のほとんど確実に解答してくる。


傾斜配点のある論文式試験では、みんなが正解している箇所に多くの配点がくるので、そのため、問題集だけでなく、答練もしっかりと確認していた。もちろん、法規集を引きながら。


問題集は4周し、答練は3周ほど。また、問題集には載っていないような条文の趣旨などがテキストにはすべて載っているので、 テキストも最後には必ず確認していた。


どの科目でもテキストは最強ということは覚えておこう。

 

会計士試験企業法勉強方法おわりに

以上が、会計士試験、企業法の勉強方法まとめだ。