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【簡単解説】健康を維持する運動量の目安はどれくらい?

厚生労働省において、健康を維持する運動量の目安が定められている。「結局、運動ってどれくらいすればいいの?」という疑問をお持ちの方は、この記事を見ればきっと解決するはずだ。

  

まずは用語の解説

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「生活活動」「運動」「身体活動」という3つの言葉がある。

「生活活動」とは、日々の活動で行われる動作のこと。着替え、起床、入浴などなど。「運動」とは、動くぞ!という目的を持って行う活動のこと。ランニングとか、テニスとか。「身体活動」というのは、「生活活動」と「運動」を合わせたもの。

 

健康を維持するための運動量(身体活動量)の目安は?

厚生労働省が定めている身体活動量の目安は、「1週間あたり23メッツ時の身体活動、うち4メッツ時が運動」となっている。

メッツってなぁに?

メッツとは、身体活動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものじゃよ。

厚生労働省はメッツ時って記載があるけど、、

メッツは身体活動の強度、メッツ時は身体活動の量を示しているのじゃ。

 

通常の歩行は3メッツと定義されている。つまり、歩行は、「安静時よりも3倍のエネルギーを消費する身体活動」であるということだ。で、1時間歩行を行えば3メッツ×1時間=3メッツ時となり、これが身体活動の「量」を表す。

 

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だいたいこんな感じ。もっと詳しく知りたい人は厚生労働省が発表しているこの資料を見てみるといい。

http://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf

 

具体的メニュー

「1週間に23メッツ時の身体活動、うち4メッツ時が運動」という指針。これをクリアするための具体的メニューとしては以下のとおり。

  • 歩行(3メッツ)×1時間×7日=21メッツ時
  • ランニング(10メッツ)×0.5時間×1日=5メッツ時
  • 合計26メッツ時

「メッツ×時間」でメッツ時を表すことができる。上記の場合、1週間に23メッツ時の身体活動量をクリアしており、かつ1週間に4メッツ時の運動量もクリアしている。

 

毎日コツコツと身体活動を積み重ねて、週に1度軽く汗を流すくらいの運動をすればいいということだ。メニューを一緒に考えてほしい人はいつでも連絡をしてほしい。

 

追記

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