大企業とベンチャー企業の違いについて3つの観点から考察してみる

「大企業とベンチャー企業の違いってなに?」就活をしているとよくこの疑問とこんにちはすることになる。これには様々な意見がある。もはや大企業とかベンチャー企業とかで区切るということ自体がナンセンスだという意見もよく耳にする。たしかにメガベンチャーという言葉も存在するので、人それぞれその定義はあいまいなのかもしれない。

 

なのでここでは、「大企業=規模が大きく、新技術・新事業よりも既存の技術・事業を継続させていこうとする企業」、「ベンチャー企業=規模が小さく、新技術・新事業によって発展していこうとする企業」という定義を設けることとする。

 

大企業とベンチャー企業の違い

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では、大企業とベンチャー企業の代表的な違いを紹介していく。

 

制度面

制度の面でいえば、圧倒的に大企業の方が整っているといえるだろう

大企業は、福利厚生も充実していて、研修制度もばっちり。残業代はもちろん支給される。労働環境は美しく整えられている。ぼくも大企業で働いたことはあるが、働きやすさでいえば、はなまるだった。

 

一方、ベンチャー企業では、福利厚生はないに等しい、研修制度なんてなくいきなり実践。サービス残業もよくある話。といった感じだろうか。かなり泥臭い労働環境だといえよう。

 

影響力

社会に対する影響力に関しても、もちろん大企業の方が大きい動かせるお金費やせる人数が違いすぎる社会に与えるインパクトが桁違いなのだ。ただ、自分が社会に多大なるインパクトを与える地位につくまでに、どれだけ時間がかかるかわからないという側面もあるが。

 

また、これまで築きあげてきた信頼もベンチャー企業に比べれば、圧倒的に大きいだろう。いわゆるネームバリューというやつである。

 

仕事

大企業では、しっかりとした研修制度があり、現場に出ても上司が丁寧に教えてくれる。業務が細分化されているので、ある特定の分野ではプロフェッショナルになれる可能性がある。

 

ベンチャー企業では、研修制度なんてないに等しく、いきなり現場。現場でも自ら考えて行動していく。かなりのスピード感が求められるだろう。業務の細分化もなく、1人で多くのタスクをこなす必要があり、大きな裁量権が与えられるのもベンチャー企業の特徴といってよいだろう。

 

こう考えてみると、成長の方向性は違えど、成長のスピードは火を見るより明らかである

 

成長というのは、実務経験が7割、他者との交流が2割、一方通行な教育が1割であると言われている。実務経験、つまり実際にやってみるということが成長の7割を占める

 

そして、大企業は裁量権が少ない危険性がある。裁量権を与えられ、任せてもらうことで濃い実務経験ができる。優秀な人材でも、業務を任せてもらえないと、能力が開花するのに時間がかかる。逆をいえば、任せられる環境にいれば、誰でもその優秀な人材を追い越せるくらいの能力が身につくということになる

 

環境の偉大さ

大企業とベンチャー企業の違いについて考察してみた。これはあくまでも傾向である。大企業でも若いころからどんどん裁量権を与えるところもあるし、ベンチャー企業でも特定のタスクしか任されないところもある。1社1社見てみることに越したことはないが、傾向というものはたしかに存在する。

 

成長なんて自分次第でしょ!」とぼくは思っていた。しかし、環境の力は偉大だ。自分の力だけではどうにもならないことが存在するのだ。環境を選ぶときは、それぞれのことをよく研究してから選択することが重要となってくる。

 

大企業とベンチャー企業の違いをもっとよく知りたいなら、家族経営をしているVIXというベンチャー企業の説明会がおすすめ。

www.vix.co.jp

もはやおすすめとかいうレベルではない。就活生であれば絶対に行かなければならないって言える勢いである。この説明会では、必ず社長が出てきて3時間もぶっ通しで喋ってくれるのだ。ぼくも実際に話を聞いたが、就活への考え方を大きく変えられてしまった(アフターで飲み会にも連れて行ってくれた)。

 

そして最後に、読むと参考になるものを置いておく。

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